御浜岬の美しい海岸の風景と季節の花

 伊豆の戸田。天然の良港としても有名で、また釣りを楽しむ人も多く訪れる戸田港。その戸田港の形成に一役買っている御浜岬。穏やかな湾を囲むように弓なりな御浜岬が横たわり、その美しい景観は観る者の心を惹きつけます。

≪ 目次 ≫

  • 御浜岬の美しい海岸線と諸口神社の鳥居
  • 御浜岬アクセス
  • 紫陽花とスカシユリの群生する遊歩道をゆるりとお散歩
  • 参考情報

御浜岬の美しい海岸線と諸口神社の鳥居

 今回は、美しい海岸線とスカシユリが群生する御浜岬をゆるりとお散歩した時の模様です。

 御浜岬は、良く晴れたお天気の良い日には、富士山も望むことができる絶景スポットとして知る人ぞ知るスポットではありますが、西伊豆の中にあって、若干アクセスが不便な部分もありますので、御浜岬の方をじっくり観光する人は意外と少ないのかもしれません。

 しかしながら、その美しい景観は充分に足を運んでみる価値のあるものだと思います。

 駐車場にバイクを停めて、御浜岬海水浴場の方に向かいます。海水浴場側は湾になっていますので、波が低く穏やかな海が特徴です。

 湾の対岸には戸田港を望むことができます。

 これはハマユウでしょうか。海岸の砂浜に白い花を咲かせています。

 美しい砂浜の海岸に沿って進んで行きますと、諸口神社があります。

 諸口神社は、航海と漁業の神様の橘姫命が祀られており、戸田港より漁に向かう漁船の多くが、海上の安全と大漁を祈願しながら神社の前を航行し湾を出てゆくとも言われています。

 その関係なのかどうかは解りませんが、海岸に赤い大きな鳥居があり、美しい透明な海と相まって、非常にフォトジェニックなスポットとなっております。

 湾の南の方から望遠で狙いますと、海岸に建つ赤い鳥居と雄大な富士山を写真に収めることもでき、撮影スポットとして密かな人気スポットにもなっています。

 鳥居の周辺は特に水が綺麗で、ここは沖縄の海か、と勘違いしてしまいそうな透明感で、特に良く晴れた日の午前中がお勧めの時間帯となります。

 諸口神社に参拝した後は、岬の先端に向けて海岸の堤防に沿ってぐるりと回ってゆく事ができます。

御浜岬アクセス

 御浜岬へは、近くに電車が走っていないこともあり、アクセスは自家用車などが便利かと思います。

 戸田の街から県道17号線より岬の方に逸れて行きますと岬の付け根の所に大きな駐車場が整備されています。

 静岡県沼津市戸田2710付近

 海の透明度を求めるのであれば、陽の高いお昼前の午前中がお勧めですが、御浜岬は夕日の大変美しい場所でもあります。

 夕日を狙うのでしたら当然夕方に訪れる事になりますが、戸田にアクセスする際に越える戸田峠や土肥方面に向かう海岸線は、夜になると街灯も少なく真っ暗なエリアで道も曲がりくねっておりますので、暗くなってからの運転には充分ご注意ください。

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紫陽花とスカシユリの群生する遊歩道をゆるりとお散歩

 さて、駐車場のある付近は、御浜岬公園として整備されており、平成7年には都市景観大賞を受賞しております。

 6月には、遊歩道沿いにはたくさんの紫陽花が咲き誇ります。

 一面に広がる紫陽花という雰囲気ではなく、どちらかと言うと遊歩道に沿って長く続くイメージで紫陽花が咲いています。

 紫陽花のスポットとしましては、有名という訳ではありませんが、充分に紫陽花の花を楽しむことができます。

 また、紫陽花とともにスカシユリも咲いています。

 スカシユリは御前崎なども有名ですが、御浜岬にも群生しております。

 スカシユリは花びらの根元に隙間があって向こう側が見えるので、スカシユリと名付けられたとも聞いています。

 緑の中に明るいいオレンジ色の花が上を見上げて咲いており、初夏の風を感じること間違いなしです。

 御浜岬は、釣りや海水浴だけでなく、季節に応じていろいろな楽しみができる自然豊かな岬で、年間を通して何度も訪れたいスポットです。

参考情報

 今回は、コロナウィルスの影響でまだまだ外を出歩くことのできる状況ではありませんので、過去画像の掘り起こしをしたものになります。

 2019.06.20に撮影したもので、記載の情報につきましては撮影当時の情報となりますので、ご理解の程お願い申し上げます。詳しい情報につきましては、関連施設のHPなどをご確認下さい。

撮影機材:SIGMA dp2

美しい建築様式が印象的な熱海起雲閣

 さて、先日は日本一の早咲きの桜のあたみ桜を求めて熱海の海岸線をゆるりとお散歩した様子のブログを投稿いたしましたが、今回はあたみ桜のメインの会場となっている糸川周辺にも立ち寄りつつ、熱海市指定有形文化財である起雲閣を訪れました様子となります。

≪ 目次 ≫

・熱海市指定有形文化財の起雲閣
・起雲閣アクセス
・大正ガラスの美しい起雲閣の窓
・糸川沿いのあたみ桜
・参考情報

熱海市指定有形文化財の起雲閣

 さて、今回はあたみ桜を求めて熱海を訪れた際に、併せて訪れた起雲閣の様子をお伝えしたいと思います。

 起雲閣は熱海市の指定有形文化財にも登録されていて、美しい日本建築をはじめ独特の雰囲気のある洋館もある歴史的な建物です。

 もともとは大正8年に別荘として築かれた建物で、岩崎別荘、住友別荘と並び熱海三大別荘の一つに数えられています。

 別荘として生まれた起雲閣の建物ですが、昭和22年に旅館として生まれ変わり、太宰治など多くの文豪に愛され、熱海に滞在する際に利用された模様で、現在でも文豪ゆかりの部屋を見学することができます。

 本館と離れは純和風の日本建築ですが、暖炉やガラスの採光やローマ風呂などモダンな建築様式の洋館では、大正ロマンの雰囲気が感じられる美しい建物となっております。

 特に玉姫の間サンルームは、ステンドグラスの天井や色鮮やかなタイルの床など、美しい空間が保たれており、まるで大正時代にタイムスリップしてしまったかの様に錯覚するほど心地良い雰囲気で満たされます。

 外からだけではなく、建物に入って内部の見学もできます。

 起雲閣は通常、朝9時から夕方5時までの開館で毎週水曜と年末年始が休館日となっておりますが、昨今のコロナウイルス感染拡大防止のために、4月8日(水)より5月6日(水)までは臨時休館となっている模様です。

 尚、入場料は大人1人510円となっています。

 また、その美しい建物や庭園などから、多くのドラマや映画の撮影でも使用されてきた名建築でもあります。

起雲閣アクセス

 今回は、あたみ桜のお花見の都合もあり、自分は海岸沿いのコインパーキングを利用しましたが、起雲閣には普通車が37台停められる駐車場もあります。

 静岡県熱海市昭和町4-2付近

 公共交通機関では、JR熱海駅より徒歩20分ほど、もしくはJR熱海駅より伊豆箱根バス起雲閣前バス停下車すぐとなっております。

 熱海駅から徒歩20分ですと少々遠く感じてしまうかも知れませんが、熱海の商店街やお土産物屋さんを覗きながらお散歩するのも旅の楽しみかと思います。

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大正ガラスの美しい起雲閣の窓

 実は自分は結構昔の建物が好きで、歴史的な建造物を見て回ることも多いのですが、大正時代に建てられた建物でいつも心惹かれるのが、その美しい窓の佇まいです。

 大正時代に建てられた建物の多くの窓に採用されているのが、「大正ガラス」。

 大正ガラスは、職人が一枚一枚流し込んで作った大正ガラスで、手作りなので微妙に歪みがあって光の屈折でガラス越しの景色も曲がって見える、光の当たり具合が優しい温もりのあるガラスとなっております。

 室内に差し込んでくる日差しが柔らかく、心地良い空間が広がると同時に、外から見ますと回りの景色の反射や映り込みが非常に美しく、現代建築にはない独特の美しさがあると思います。

糸川沿いのあたみ桜

 さて、起雲閣を見学させてもらった後は、糸川沿いのあたみ桜をゆるりと観に行きます。

 起雲閣から数分歩きますと、あたみ桜のメイン会場となる糸川沿いの遊歩道エリアがあります。

 糸川沿いには57本のあたみ桜が植えられていて、1月中旬以降より日本一の早咲きの桜を咲かせてゆきます。

 糸川沿いには、57本しか植えられておりませんが、それほど広くないエリアに所狭しと植えられておりますので、木々の間隔が狭く、密度感があり、実際にはもっと多くの木があるのではないかと錯覚してしまうほどの迫力があります。

 しかし、それほど広いエリアではないのは事実ですので、満開の見頃の時期にはお花見客で賑わい、近年では結構な混雑となっております。

参考情報

 今回は、1月に訪れましたあたみ桜のお花見の際に立ち寄らせていただきました起雲閣にスポットを当ててお伝えしました。

 2020.01.30に撮影したもので、記載の内容につきましては、撮影当時の情報となりますので、ご理解の程お願い申しあげます。詳しい情報につきましては関連施設のHPなどをご確認下さい。

使用機材:SIGMA dp1、SIGMA dp2

日本一の早咲きの桜 あたみ桜

 土肥桜と並んで日本一の早咲きの桜と言われるあたみ桜。一足早い春というにはまだ少々寒い1月、あたみ桜の咲く熱海の海岸をゆるりとお散歩してきました。

≪ 目次 ≫

・海沿いのリゾート熱海の海岸
・あたみ桜の穴場スポット渚小公園
・渚小公園アクセス
・参考情報

海沿いのリゾート熱海の海岸

 日本一の早咲きの桜と言われるあたみ桜。同じく日本一の早咲きの桜と言われる土肥桜。また伊豆には早咲きの桜として有名な河津桜もあります。

 土肥桜も河津桜も色鮮やかなピンク系の花を付けますが、あたみ桜はどちらかと言いますとソメイヨシノのように白を基調としてほんのりピンクという花が特徴かと思います。

 今回は、あたみ桜を求めてのんびり熱海を散策した中で、海沿いのエリアのお散歩です。

 コインパーキングに車を停め、早速海に向かいます。

 熱海の青い海と熱海の街並み。熱海の中心地は、所狭しと温泉宿やお食事処が立ち並んでおります。

 熱海の海沿いのデッキが特徴的な造形で、どこかしらヨーロッパの様な雰囲気を醸し出しております。

 青空が気持ちの良い一日でした。

 ムーンテラスの袂にあたみ桜が2~3本ほどあり、ちょうど満開でした。

 青い空、青い海、白い砂浜、満開のあたみ桜。まだ寒い時期ではありますが、気分だけはすっかり春です。

 この木の傍に何やら夫婦らしき銅像があるので、ここにも貫一お宮の銅像があるのか、と早合点してしまいましたが、釜鳴屋平七夫婦の像だとの事です。漁民の一揆に同情し漁民の生活を守ろうとした網元さんだそうです。

 海沿いには本数は少ないですがあたみ桜が植えられており、美しい海をバックに咲く桜は気分を暖かくしてくれます。

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あたみ桜の穴場スポット渚小公園

 海沿いにはいくつかのデッキが並んでいますが、基本的にはそのまま歩いて行けますので船に乗る人でなければ、各デッキの違いは曖昧な部分もあるかも知れません。

 デッキに停泊する船と気持ちよさそうに羽ばたく海鳥。人に慣れているのでしょうか、観光客が多い割にはすぐ近くまで海鳥が飛んできます。

 さらに海沿いを南の方までお散歩し、あたみ桜の穴場スポット渚小公園に向かいます。

 海沿いの風が心地良い。

 あたみ桜の中心的なエリアは、糸川沿いの遊歩道のエリアとなり、お花見観光客でも賑わっているエリアとなります。

 糸川沿いには57本のあたみ桜が植えられており、近年では注目度も上がってきて県外からもお花見に訪れれ人も増えているようです。

 しかし、決して広い遊歩道とは言えませんので、本数と人出の割には所狭しと混み合っている印象があります。

 それに対しまして、先ほど歩いてきました海沿いのエリアはそれ程混み合っておりませんので、のんびりした雰囲気でお花見を楽しみたい方にはお勧めのエリアだと思います。

 また、海沿いのデッキから道路の越えたところに、渚小公園があり、こちらの公園は地元の人がお散歩している程度で、観光客のあまり訪れない様なあたみ桜の穴場スポットとなっております。

 渚小公園には本数自体は多くはありませんでしたが、あたみ桜が15本ほど植えられており、こちらも満開となっておりました。

 糸川沿いが満開のピークを少し過ぎようかという開花状況でしたので、海沿いとこちらの公園の方が若干開花が遅い雰囲気でした。

 

渚小公園アクセス

 渚小公園は、熱海の海岸のデッキから道路を挟んで向かい側ですので、事前に地図を確認しておけば迷うことはないと思われます。

 静岡県熱海市渚町26-11付近

 公共交通機関では、JR熱海駅よりバスにて親水公園バス停下車徒歩1分ほど。

 尚、周辺の駐車場につきましては、時間料金に差がありますので、高額にならない上限のある駐車場を事前に確認しておく事をお勧めいたします。

 因みに、自分が今回利用させていただきましたコインパーキングは以下。

 アットパーク熱海サンビーチ第2:静岡県熱海市渚町6-11付近

 

参考情報

 今回は日本一の早咲きの桜とも言われますあたみ桜。

 データ不具合に伴いまして一旦削除した投稿を再度書き直したものとなりますことをご了承下さい。

 2020.01.30に撮影し、記載の内容に付きましては撮影当時の情報となりますことをご理解の程お願い申しあげます。詳しい情報につきましては関連施設のHPなどをご確認下さい。

撮影機材:SIGMA dp1、SIGMA dp2

柿沢川沿いに咲く410本の河津桜 かんなみの桜

 2001年より植樹を開始し約410本の河津桜が柿沢川沿いに一足早い春を告げます。しかし、早咲きの河津桜は一足早い春ではありますが、伊豆半島周辺の河津桜の中では、一番遅い時期に見頃を迎えるお花見スポットです。

≪ 目次 ≫

・かんなみの桜まつり
・かんなみの桜アクセス
・春うらら、長閑さを感じる小径
・参考情報

かんなみの桜まつり

 さて、今回は過去の写真の掘り起こし作業となってしまいます事をまず最初にお断りさせていただきたいと思います。

 伊豆の早咲き桜と言いますと、あたみ桜や土肥桜、そして何といっても今や全国的に有名になりました河津桜。

 河津桜のスポットは伊豆半島の中でもいろいろとありますが、やはり有名どころとしましては南伊豆町と河津町でしょう。

 河津桜と言われるだけあって、河津町には河津桜の原木も毎年花を咲かせております。

 その伊豆の中にあって、比較的開花の遅い函南町の河津桜。

 今年は、2月15日(土)より3月9日(月)まで、かんなみの桜まつりが行われていました。

 桜まつりと言いましても、折からのウィルス騒動で、お花見客も少なく寂しい状況となってしまいました。

 ただ、このスポットには毎年河津桜を観に訪れておりますが、非常に空気が綺麗で長閑な雰囲気が素敵なお花見スポットですので、ご紹介したいと思います。

 柿沢川を中心にして、緑の土手に黄色い菜の花も咲いております。そして土手に沿ってピンクの河津桜が満開となります。

 かんなみの桜の中心となるエリアでは、河津桜が土手の外側に植えられていて、遊歩道となっている土手の上から、桜を少し見下ろすような感じ、もしくは目線と同じ高さで桜を見るお花見となりますので、他のスポットの様に下から見上げるお花見とは少し違った目線でもお花見を楽しむことができます。

 また、畑毛せせらぎ公園では、少し広場もあり、こちらでお花見弁当を広げている方もおりました。

 畑毛せせらぎ公園の周辺は、かんなみの桜の中では比較的開花が早く、早い木は葉桜になっているものもありましたが、全体的に見ればまだまだ見頃で満開の状態だったと言っても良いのではないでしょうか。

 モリモリとピンクの河津桜が咲いております。

 公園からは立派な枝振りの河津桜も楽しむことができます。

 公園から望む対岸も、ピンクの河津桜が満開になっております。黄色の菜の花とピンクの河津桜、そして青い空、白い雲のコントラストが美しいです。

 

かんなみの桜アクセス

 基本的には、桜まつりの時期は臨時駐車場を利用するのが便利かと思われます。

 畑毛温泉側の臨時駐車場と、県道函南停車場反射炉線沿いに臨時駐車場があります。

 目印にできるものとしましては、畑毛温泉側は、モラロジー研究所さん(静岡県田方郡函南町畑毛225-2付近)すぐ、県道沿い側は、ファミリーマート函南畑毛店さん(静岡県田方郡函南町畑毛字西16-3付近)より数百メートルとなっております。

 公共交通機関では、JR東海道線函南駅より伊豆箱根バスにて大橋バス停もしくは畑毛温泉バス停下車徒歩2~3分。

春うらら、長閑さを感じる小径

 かんなみの桜の中心となる畑毛せせらぎ公園の周辺は、主に桜を見下ろすようなお花見が中心となりますが、畑毛大橋、新畑毛大橋より東側のエリアは、少々違った雰囲気の長閑さがあります。

 特に川の南側の岸の小径は舗装がされていない場所もあり、なかなかの雰囲気を醸し出しております。

 また、東側のエリアまで足を伸ばしている人は少なく、混雑が無いのもポイントが高いと思います。

 自分のペースでゆっくりと長閑な春の景色を楽しむことができます。

 対岸の桜も満開になっております。青空にピンクの河津桜が良く映えます。

 対岸に渡りますと、舗装はされておりますが、春のほっこりする景色をのんびり歩いてゆく事ができます。

 やはり春は桜。桜はニッポンの春にはなくてはならない景色です。

 

参考情報

 今回は、データ不具合に伴い、一旦削除しました投稿と同様の内容となりますが、再度かんなみの桜を訪れた時の模様を投稿させていただきました。

 2020.02.27に撮影し、記載の内容に付きましては、撮影当時の情報となりますので、ご理解の程お願い申しあげます。詳しい情報に付きましては関連施設のHPなどをご確認下さい。

使用機材:SIGMA dp1、SIGMA dp2、富士フイルム X30