キャンツーデビュー ~敦賀~
今回お世話になったキャンプ場
ついにこの日がやってきました。
ドキドキワクワク。
実はキャンプ場の予約は今回は当日のギリギリまで行いませんでした。はじめて行く土地で距離感が判らなかったために、午後の所在地で近くにあるキャンプ場を探しました。
今回、利用させてもらったのは、敦賀市にある「野坂いこいの森」キャンプ場です。こちらは、利用無料で併設されている少年自然の家に予約の電話を入れます。施設としては、お風呂はありませんが、トイレ・炊事場はあります。
また、サイトは林間サイトですが、区画が明確になっており整地されてますので、ビギナーさんでも比較的設営しやすいサイトかと思いました。ただ、オートバイのサイトへの乗り入れは出来ませんので、駐車場に駐車し、サイトまで荷物を運ぶ必要がありますのでご承知おきください。
初めての設営
今回、初めてのキャンプ、しかもソロです(泣)。
誰にも頼ることのできない不安に駆られながら、テントの説明書を見ながらテントを組みます。
ハイ、何とか無事に設営できました。説明書を見ながら20分ほどで出来ました。我ながらちょっとした達成感(笑)。
しかしながら、ちょっとした注意点がいくつかあります。まず、分厚いライディングジャケットとライディングパンツは脱いで、薄手の動きやすい服装でテント設営しましょう。もうそれはそれは、汗だくで搾れるほどでした(汗)。
次に、ベンチレーションや前室はキチンと設置し、通気をしっかりとしましょう。通気をしっかりしないと、テントの中が湿度でものすごいことになります。
あと、テントの出入り口付近に少しレジャーシートを敷いておくと意外と使い勝手がよくなると思います。
晩御飯
さて、テントの設営が出来て、すぐさま晩御飯の準備にとりかかります。
初めてなので今日は難易度の低いレトルトカレーです。まず、お米を1時間ほど水に浸します。研ぐ手間などを考えると無洗米が良いかと思います。
1時間ほど水に浸した後、アルコールバーナーで炊き上げます。まずは強火で炊き上げ、沸騰してきたら弱火でコトコト炊き上げます。アルコールバーナーはガスバーナーと違い無音ですので、ご飯の炊き上がる音の変化がいかにもキャンプって感じで心地よいです。
↑↑まずは強火で↑↑
↑↑バーナーの火力調整(フタのようなもので調整します)↑↑
↑↑弱火で10~15分で湯気とおいしそうな匂いがしてきます↑↑
↑↑ご飯が炊けたら15分ほど蒸らします↑↑
ご飯が炊き上がったら、そこから15分ほど蒸らし、その間にレトルトを温めます。最近のレトルトカレーはボリューミーで野菜もたっぷり入っていて、おいしそうです(笑)。
食事の後は、残ったアルコール燃料を利用して食後のコーヒーを楽しみました。
大満足で、一日目が終了となりました。
二日目の朝を迎えて
さて、二日目の朝は、鳥のさえずり???で目が覚めました。かなり激しく鳴いてくれて、早朝からいやでも目が覚めます。
朝ごはんはこれまた定番のラーメンに挑戦します。
↑↑プチリッチに「まるで生めん」↑↑
↑↑お湯を沸かし、麺を投入します↑↑
↑↑おおっーーー、太麺でおいしそう(笑)↑↑
朝一番にアウトトアで食べるラーメンは格別でした。スープまで残さず頂きました。
キャンツーデビューを終えて
キャンツーデビューを終えての感想は、
とにかく、楽しかった
という事です。
しかしながら、自分の予想とは違ってた点もいくつかあります。
まず、キャンプ場では、意外と忙しい、という事です。
テント設営→晩御飯→就寝→朝御飯→撤収作業
思ってたよりも忙しく、ビジネスホテルに泊まる気軽さは持ち合わせていないということ。テント設営や料理を行う場合ビギナーさんは、明るいうちにキャンプ場に到着しある程度作業をこなせる時間帯を目指してキャンプ場に入場しましょう。よって、単純に一日の走行距離を稼ぎたい場合はキャンプではなく、ビジネスホテル泊をお勧めします。キャンプ特有の楽しさと、お財布にやさしいコストなど、その魅力は計り知れませんが、ビギナーさんがキャンツーデビューする際は、その目的をキャンプに注力し、早めにキャンプ場に入場し、キャンプ場でゆっくり過ごすスタイルが良いかと思います。
あと、オートバイに荷物を積載した際に、やはりふらつくことがあります。特に低速などでは影響が大きいので十分注意してください。サイドケースを活用し、なるべく重心を低くすることも大事かもしれません。
無事にキャンツーデビューを果たし、興奮冷めやらぬまま、次なるキャンツーを模索してしまって、すでにキャンツーにハマってしまった模様です。