河津桜

 毎年、河津桜はソメイヨシノより1ヶ月ほど早く咲き乱れます。ソメイヨシノが淡い色合いなのに対し、河津桜は、チャーミングなピンク色の花を咲かせます。

 一足早い春を感じようと、伊豆半島南部河津町へ向かいます。

 2月と言えば、伊豆半島の山間部は路面凍結の可能性がありますので、海岸線にて南下します。山間部は特に、天城峠より南から、河津ループ橋の辺りまでは凍結のリスクが高いので避けたほうが無難でしょう。

 

(20170204撮影)

(20170204撮影)

 

 ピンクの可愛らしい花を咲かせています。ただ、少々早すぎたようで、5部咲きという感じでした。

 バイクの駐車場はと言いますと、桜祭りメイン会場近くの河津桜観光交流館の駐車場に停める事が可能です。

 桜祭りのメイン会場は、バイクを降りて徒歩で散策することとなりますが、桜とバイクの写真が撮りたいのでしたら、河津より今井浜寄りのR135沿い海岸側に数台停まれるパーキングスペースがあり、そちらの方がバイクとさくらをフレーム内に収めやすいです。

 

(20170204撮影)

(20170204撮影)

 

 また、キラキラした海の青さとピンク桜のコントラストも美しく感じます。

 5部咲きでしたので、後日、今度は夜桜を楽しみに河津を訪れました。ライトアップされた艶やかな桜は、昼間とは違った趣を醸し出しておりました。

 

 

(20170214撮影)

(20170214撮影)

(20170214撮影)


2017年02月04日

厚木市営プール前

 その美しさは際立っているにも関わらず、全国区では有名になっているとは言えない厚木市営プール前の桜並木を見に行きました。全国区では、と言いつつも、地元の人たちにはこよなく愛され、毎年地元の人たちで賑わう場所です。

 神奈川県厚木市に、市営プール前という交差点がありますので、意外と検索は簡単かもしれません。市営プール前交差点を中心にして、そこから東西に桜並木が続きます。

 まずは、交差点から東側のエリアでは、センターラインのある交通量の多い道ですが、桜のトンネルが出来上がっています。お花見シーズンは若干渋滞気味になることもあるようです。

 

(20170409撮影)

(20170409撮影)

 

 対して、交差点より西側は、センターラインのない狭い道路になりますので走行に注意して下さい。東側とは異なり、西側エリアは、道の片側のみの桜並木になりますが、片側のみでも頭上には桜が覆いかぶさってきます。満開時には、そのボリューム感たっぷりの花が今にも零れ落ちそうなくらいに咲き誇ります。また、少し距離をとって遠巻きに眺めると河川敷の桜並木がピンクに染まるニッポンの春の風景そのものの景色が楽しめます。

 

(20170409撮影)

(20170409撮影)

(20170409撮影)

(20170409撮影)

 西側エリアを楽しむ際は、市営プール前交差点よりすぐのところに、道路の真ん中に支柱がありますのでぶつからないようにご注意下さい。

 

(20170409撮影)

 

 バイクで桜のトンネルをくぐってゆくのも趣がありますが、ゆっくり見たい方は、プールの駐車スペースや運動公園の駐車スペースを利用させてもらいましょう。ただ、河川敷なので舗装がされておらず地面がぬかるんでいることもありますので、サイドスタンドを立てる際は十分ご注意下さい。

 

 


2017年04月09日

伊豆高原

 本日は有名どころのご紹介です。

 伊豆高原の桜のトンネルです。その美しさから静岡県内はもちろん関東各地よりお花見シーズンには訪れたことがある方も多いのではないでしょうか。

 アクセスとしては、R135より伊豆高原駅を目指して下さい。伊豆高原駅ロータリーを出発し、すぐの交差点を左折、100mほどで大室山右折の標識が出てきますので、それに従い右折。すぐに桜のトンネルが始まります。

 

(20170412撮影)

(20170412撮影)

 

 その桜並木は、3kmほど続きますので、バイクに乗りながらゆっくりとお花見が楽しめると思います。特筆すべきは、そのアーチの美しさ。アーチが弧を描いて均整の取れた美しさを奏でます。

 ただ、高原地帯で周辺は坂道となっておりますので、バイクの停車などはギヤを1速に入れた上で車体が動かないことを確認してバイクを離れて下さい。

 

(20170412撮影)

(20170412撮影)

(20170412撮影)

(20170412撮影)

 

 周辺には、城ヶ崎海岸や伊豆スカイラインがありツーリングコースとして予定を組みやすいロケーションかと思います。しかしながら、メインの道路から一歩入ると高原の別荘地らしく狭い道となりますので、ご注意下さい。桜並木の地域からナビにて伊豆スカイラインを目指しましたが、狭小道路の通過を案内されましたので、お花見を楽しんだ後は適当な場所でUターンをして国道まで来た道を戻るのが宜しいかと思います。

 それでは最後に、このアーチの美しさをご覧ください。

 

(20170412撮影)

 


2017年04月13日

松崎那賀川

 西伊豆の松崎と南伊豆の下田を結ぶK15沿いの、道の駅花の三聖苑伊豆松崎あたりからR136との交差点近くまでの那賀川沿いの桜並木が美しく沿道の道を華やかに染め上げてくれます。

 那賀川の水の色ブルーとピンクのコントラスト、菜の花のイエローとピンクのコントラスト、K15路面のグレーとピンクのコントラスト、周辺一帯は色鮮やかに春の風景を作り上げます。

 アクセスについては、天城峠方面よりR414にて南下する場合は、河津ループ橋の先の河津市街地方面とR414の分岐交差点は、河津市街地方面に進むことをお薦めします。下佐ヶ野交差点を右折してしばらくはR414は狭い峠道になってしまいますので、河津市街地方面K14を直進し、しばらくすると右側にエネオスの24Hセルフスタンドの少し先の最初の信号の交差点を右折しそのまま進むとR414に合流します。一見遠回りに感じますが、センターラインのある快適道なので時間的にもお薦め致します。

 

 

 

 R414は下田方面に向かいますので、途中のK15の分岐交差点を松崎方面に右折し、道の駅を目指して下さい。道の駅周辺にも桜が咲いていて、休憩がてらお花見を楽しむことをお薦め致します。

 

(20170412撮影)

(20170412撮影)


 加賀川沿いのメインの桜並木近くにお花見シーズン時は臨時駐車場が設けられておりますので、そこに駐車してロングな桜並木をゆっくり散策もできます。

 

(20170412撮影)

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 川沿いの並木が美しいです。


(20170412撮影)

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 川の対岸ではなくて、今度は道路側の並木になります。

 

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 非常に美しい桜が広い区間で咲き誇りますので、多少混雑していても思い思いに楽しんで頂けると思います。

 

(20170412撮影)

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2017年04月13日

甲州市フルーツライン周辺

 本日は少し趣向を変えて。山梨県のフルーツライン周辺のお花見に行ってきました。

 フルーツラインは、桃やぶどうの産地山梨の畑の中を縫うように走る農道です。ただ、いまだかつてフルーツラインを完全トレースできた事はありません。フルーツラインには無数の交差点がありますし、その交差点を右に左に右左折を繰り返すことになるのですが、道路標識が中途半端で必ず道に迷ってしまいます。故に自分の場合はトレースする事を諦めて、エリアを決めて、そう、「探検する」という言葉がぴったりかもしれません。

 今回は、本来の目的であるさくらのお花見、甲州市の「甚六桜」を求めて勝沼ぶどう郷駅に向かったついでに近辺を探検したレポートとなります。

 さすがはお花見シーズン、甚六桜を愛でようと駅周辺は随分と賑わっておりました。

 ただ、今回はさくらが霞んでしまうほど、すばらしい景色に出会う事ができました。桃源郷ここにあり、そんな風景であります。

 

(20170416撮影)

 

 ちょうど桃の花がピンクに咲き誇り、高台から見晴らすと町全体がピンクで染め上げられます。この素晴らしい景色には言葉を失い、しばし見とれてしまいました。

 

(20170416撮影)

(20170416撮影)


 可愛らしいピンク色が辺り一面にほころんでいます。

 この狂おしいほどに咲き狂っている姿をご覧ください。

 

(20170416撮影)

 

 撮影スポットも無数にあり、まさしく自分だけのスポットを探検してみて下さい。

 

(20170416撮影)

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 桃の花を存分に堪能して頂いたところで、最後にお口直しを。

 甚六桜です。

 

(20170416撮影)

(20170416撮影)

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2017年04月16日

光城山

 関東周辺では、桜も散り始め葉桜になってしまったところが殆どですが、信州や東北では、まだまだお花見を楽しむことが出来ます。

 特に信州は、桜の日本三大名所としても有名な高遠城址公園がありますが、このお花見シーズンは非常に混雑し、高遠市街地では渋滞が酷く、特に空冷のバイクですと辛い部分があります。

 今回は、渋滞知らずで遠巻きにお花見を楽しめるスポットのご紹介です。(実は、高遠にも取材に行ったが渋滞が酷く、別スポットに目的地変更しました。)

 安曇野市の光城山(ひかるじょうやま)になります。よく昇り竜に例えられるとおり、山のふもとから山頂まで、桜の帯が美しいスポットです。

 

(20170420撮影)

 

 安曇野インターからも近く、上信越道を走りながらでも見ることの出来るお花見スポットですが、高速道路の脇見運転、或いは駐停車は危険ですので、一旦インターを出てから、楽しみます。R19からも見れますし、近くの光橋辺りからでも遮るものがなく綺麗に見渡すことが出来るでしょう。

 

(20170420撮影)

(20170420撮影)


 光橋から反対側を望めば、残雪の残る美しい北アルプスが望めるあたりは安曇野のイメージにぴったりでしょう。

 

(20170420撮影)


2017年04月21日

石川町あさひ公園

 今回は桜を求めて東北にやってきました。東北南部はすでに見頃を過ぎたところもありますが、まだまだお花見を楽しめるスポットもあります。

 東北編、一発目は、福島県石川町のあさひ公園になります。無料の駐車場もありアクセスは簡単です。

 特に川面に映る桜がこの上なく美しいお花見スポットになります。

 駐車場からすでに満開の桜が見えますので厭でも気分が高まります。

 

(20170424撮影)

 

 河川敷が憩いの公園になっていて川の両側に桜が咲き乱れます。

 

(20170424撮影)

(20170424撮影)

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 青空に桜の花がよく映えます。

 

(20170424撮影)

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 川面に映る桜が物凄く綺麗です。コンデジで撮影したにもかかわらず、水の表面に桜が映し出されます。

 

(20170424撮影)

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 東北ってすばらしい。がんばろう!東北。東北の桜に癒され、バイクで次の目的地に向かいます。


(20170424撮影)

 


2017年04月24日

山形城址霞城公園

 今回は、前回レポートの福島県石川町を後にして、一路山形市内の山形城址霞城公園を目指します。肌で東北を感じたいため、敢えて下道にて移動します。

 移動してみて感じたのは、東北の雄大さ。とにかく広い。山の頂には残雪が残っており、山間部を走る道路については、まだ今シーズンの開通をしてない箇所もありました。バイクにとって雪道は天敵ですので、あまり険しそうにないある程度交通量のある道を、深夜早朝を避け暖かい時間帯に山間部を通過します。

 山形市内に到着し、市内の中心部にある山形城址の霞城公園を散策しました。

 見頃もそろそろ終わりかなぁ、という雰囲気ではありましたが、反って風情をそそります。

 

(20170424撮影)

(20170424撮影)

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 しかしながら、まだまだ桜の花も綻んでいます。


(20170424撮影)

 

 桜も精一杯力を振り絞って頑張っています。

 

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(20170424撮影)

 

 お城と桜の組み合わせって何故こんなに風情があるのか、日本人でよかったなぁと思う瞬間でもあります。

 

(20170424撮影)

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 西日があたり、少しずつ色気を増してゆく時間帯になりました。

 

(20170424撮影)

(20170424撮影)

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 お城でお花見をする際は、バイクを駐車場に停めてから、ゆっくり城内を散策して下さい。

 

(20170424撮影)

(20170424撮影)


 東北ってすばらしい。がんばろう!東北。東北の桜に癒され、美味しい食事を戴き、霞城公園が1泊2日ツーの折り返しになります。

 

 


2017年04月24日

最上川堤防千本桜

 最上川沿いには、いくつもの桜スポットがあり、その中で最も有名なものの一つに長井市の最上川堤防千本桜があります。

 さくら大橋付近は人気スポットで非常に混み合っていました。対して道の駅側は比較的空いており、ゆっくり堤を散策できます。また、堤防の下の道もバイクで走行可能ですので、バイクでお花見する方は歩行者に注意し、ゆっくりと走って下さい。

 

(20170425撮影)

(20170425撮影)

 

 春の陽気を感じます。


(20170425撮影)

(20170425撮影)

 

 最上川堤防千本桜では、残雪の山々をバックに美しいロケーションでお花見を楽しむことができるのが最大のポイントだと思います。

 

(20170425撮影)

(20170425撮影)

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(20170425撮影)

(20170425撮影)

(20170425撮影)

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 東北ってすばらしい。がんばろう!東北。東北の桜に東北の遅い春を感じ、新しい季節をみんなで楽しみましょう。

 

(20170425撮影)

 


2017年04月25日

長井市森さくら堤

 最上川堤防千本桜よりR287の山形市寄りの長井市森という地域付近に、T字路があり確か「さくら堤」という標識だったと思いますが、そこを河川敷側にほんの200~300m進むと最上川河川敷に見事な桜並木があります。何という名前の桜並木かは存じ上げません、地域の方ごめんなさい。

 人混みはまったくと言ってよいほどなくて、のんびりと散策するにはよいスポットです。

 たまたま標識につられて千本桜と勘違いし、たまたま発見した桜並木です。

 

(20170425撮影)

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2017年04月25日

天栄村桜並木

 今回もたまたま発見したスポットです。

 福島県の天栄村のR294沿いの桜並木です。

 アクセスとしましては、白河市より猪苗代側にR294を進むとR118と交差する手前までに国道沿いに展開されます。結構長い桜並木なので国道を走っていると自然とその存在に気づくでしょう。

 

(20170425撮影)

(20170425撮影)

(20170425撮影)

 

 今回の東北ツーの目的地を後にし、下道にて帰路についていたら、思いがけず発見しました。

 ほんと東北ってすばらしい。がんばろう!東北。

 「東北でよかった」、本当にツーの行き先が「東北でよかった」。


(20170425撮影)


2017年04月25日

遠野、猿ヶ石川緑地

 GWに入り、そろそろ桜前線も終盤戦を迎えてきました。

 今回は前回レポートよりもさらに北上し、遠野周辺のレポートになります。

 遠野と言えば、やはりカッパ。カッパ淵周辺にも桜は咲いておりましたが、今回はめがね橋にてお花見致しました。めがね橋は、道の駅みやもりの駐車場より見れますので、ツーリングの休憩がてら訪れるのも良いと思います。

 

(20170501撮影)


 めがね橋を渡る電車がのどかな風景に花を添えます。

 

(20170501撮影)

 

 さて、この後はR283にて遠野市街地方面に進みましたが、R283と釜石自動車道に挟まれる形で猿ヶ石川が流れています。川の両岸に長い桜並木が続いています。

 遠くから並木を眺めるもよし、堤で間近に散策するもよし、混雑は少ないと思いますので、お薦めのお花見スポットです。

 まずは、遠巻きに。

 

(20170501撮影)

(20170501撮影)

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 緑とのコントラストが美しいです。川の両岸に桜並木があるのがご覧いただけますでしょうか。


(20170501撮影)

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 満開でした。

 

(20170501撮影)

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 国道沿いからでも十分楽しめますが、川沿いの堤に行って散策することをお薦めします。

 

(20170501撮影)

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2017年05月01日

木曽川堤

 4月に入って本格的なお花見シーズンに突入しましたが、気候のいたずらか、今年は遅れている模様。

 そのような中でも、愛知県の木曽川堤は、開花が若干早く、一足早く春爛漫となりました。

 木曽川堤は、お花見スポットとしては有名どころですが、○○公園などというナビ設定が出来ない為に、アクセスが曖昧な方もいらっしゃると思いますので、周辺図を作成しました。

 

 

 木曽川堤は一方通行の道路ですので、犬山側から入り一宮方向に進むことになります。また木曽川堤へのアクセス道であるK182の愛岐大橋南交差点から黒岩交差点までも桜並木が点在しており、犬山側からアクセスすると厭でも気分を盛り上げてくれることでしょう。K182はセンターラインのある交通量のある道路となります。

 

(20170404撮影)

 

 さて、木曽川堤の一方通行道路に入れば、すぐさま両側がピンクに染まります。一心不乱に咲き乱れてると言ったほうが良いかも知れません。

 いちいち説明不要、ここからは咲き乱れる姿をご覧ください。

 

(20170404撮影)

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2017年04月04日